STAFF
INTERVIEW
- 仕事に就いたきっかけ
- 好きなジャンル、得意分野
- 自分が手掛けた、印象に残る作品
- 製作時に苦労すること、こだわり
- 仕事のだいご味、やりがい
- 今後やってみたいこと、抱負
FUMIHIRO KANDA
神田 文裕
- 子どものころから、ウルトラマンや怪獣などの特撮、ホラー映画が好きで、
いつしかそういう物を自分で作ってみたいと思うようになりました。
- ゾンビ、クリーチャー系
- 『北京原人』
- リアリティを追求するだけではなく、とくに老人メイクなどでは、キャストの
イメージとのバランスも考えなくてはならないことに苦労します。
- 自分の手で新しいものを作り上げることができることです。
やはり、映像などの作品が発表されたときに喜びを感じます。
- 昨日よりももっとよいもの、リアルなものを、という気持ちで、
自分でより納得できる作品を作っていきたいです。
MAKOTO SASAKI
佐々木 誠人
- 子どものころから映画が好きで、美術が得意だったこともあり、
映画製作に携わることができないかと考え、特殊メイクを志しました。
- 人体の構造に関係するメイク
- 『ミス・シャーロック』
- 物の形、色、構造にはすべて理由(意味)があると思うので、感覚で
作ってしまうのではなく、それらの意味を考え、追求し、自然な見た目、
動きにすることを心がけています。
- 毎回、違う物を作れる仕事で、試行錯誤しながら勉強、挑戦、苦しみ、
喜びを体感できることです。
- 「特殊メイクだと思われないような特殊メイク」という理想に
近づけていきたいです。
HIROKI KABEYA
壁谷 博貴
- 映画、CMなどの映像、メイク・美術が好きでした。
また、NHK『プロフェッショナル』で江川代表のことを知り、この仕事を
してみたいと強く思いました。
- 歴史上の人物や老けなど、リアルメイク
- 『アウトレイジ最終章』
- 映画やCMは監督やクライアント等、多数の人で作り上げるもの。
相手が求めるものを的確に捉える必要があるため、自分自身のこだわりに
囚われず、常にニュートラルでいようと思っています。
- イメージを形にしていくということ、しかもそれが映像作品として残ることです。
- 3Dスカルプト、3Dスキャン、3Dプリンターなど、特殊メイクとデジタルの
良い部分を活かし、新しい分野を作っていくことに興味があります。
HARUKA TAKAHATA
高畑 遥夏
- 小さいころから、ヘアメイクの仕事に就くのが夢でしたが、高校生のころ、
さまざまな仕事について調べる中で、特殊メイクのことを知り、
「やってみたい」と思うようになりました。
- 観るのはファンタジー、作るのはリアル系
- 『経世済民の男 高橋是清』
- リアルなかつらを作る仕事が多いのですが、画像資料を真似て作ると、
不自然になることがあります。現実と、映像の中のリアリティの違いを
意識しながら仕上げるのが難しいです。
- どうすれば自然に見えるか、試行錯誤しながら作業をしていますので、
特殊メイクを施していることを気づかれない時がいちばんうれしいです。
- より良い素材、材料、技術で、施される側、見る側双方に、
より自然に受け入れてもらえるような特殊メイクを作りたいと思っています。
RYO HIRABAYASHI
平林 諒
- 小学生のころ、映画『プレデター』を観て、それまで見たことのないような
造形に驚き、自分もこういうクリーチャーを作ってみたいと思いました。
- シリコンピースメイク
- 『風雲児たち』
- 作品に対して気持ちを込めて作業をすること、作品に対する「愛」を
忘れないことを大切にしています。
- 人を驚かせるのが好きなので、自分が作ったものでいろいろな人が
驚いてくれるのがうれしいです。
- 今までのやり方のみにこだわるのではなく、新しい技術、よりよい技術を
自分で見つけ、どんどん取り入れていきたいと思っています。
代表 江川悦子のメッセージ